中世1329年 〜 1389年
ラザル・フレベリャノヴィッチ
別名: ラザル公・聖ラザル・Lazar Hrebeljanović
14世紀セルビアの支配者(公、在位1373年頃-1389年)。セルビア帝国(ステファン・ドゥシャン帝国)崩壊後の分裂期に台頭し、モラヴァ・セルビアを中心にバルカン随一の実力者となった。南下するオスマン帝国の脅威に対抗するため諸侯連合を組織し、1389年のコソボの戦いでスルタン、ムラト1世の軍を迎え撃ったが、両軍指導者ともに戦死する激戦の末に落命した。死後セルビア正教会により聖人として列聖され、セルビアの民族的記憶において「コソボの誓い」を体現する象徴的存在として今日まで崇敬されている。