中世1394年 〜 1449年

ウルグ・ベク

別名: ウルグベク・ミールザー・ウルグ・ベク

ティムール朝の君主であり、天文学者・数学者としても知られる。創始者ティムールの孫にあたり、サマルカンドを統治して学芸を保護した。1420年代に同地へ大規模な天文台を建設し、自ら観測に加わって恒星表『ジージ・スルターニー』を編纂、1000を超える恒星の位置を当時として高い精度で記録した。一年の長さの測定など天文学上の業績は名高い。一方で晩年は政治的対立に苦しみ、1449年に暗殺された。学者を厚遇した「学者王」として中央アジア科学史に名を残す。

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