場所 6件 を収録
セネガル南東部の辺境地に広がる、複雑な自然環境と共生する3つの先住民族の景観。奴隷狩り等の外圧から逃れるため、斜面を利用した独特の防御的集落を形成し、独自の祭祀や農耕システムを維持しながら自然と調和する社会を築いています。
セネガル北部の川のデルタ地帯に広がる世界的鳥類保護区。サハラ砂漠を越えて南下する数百万羽の渡り鳥(モモイロペリカンやフラミンゴなど)が最初に休息する生命のオアシスであり、砂漠の過酷さと湿地の豊かさが交差する大楽園です。
セネガル沖の小島で、15〜19世紀の数百年「アフリカ最大の黒人奴隷の積出港(奴隷貿易)」の要地。コロニアル建築の裏腹に、二度と戻れぬ海への門「帰らざる扉」を持つ「奴隷の家(収容所)」が原形のまま残り、人間の悲痛な搾取と負の歴史を現代へ直接的に語る島です。
セネガルにある、17世紀にフランスの西アフリカにおける「最初の拠点的植民都市」として建設された島。整然としたフランス風の街割りとパステルカラーの美しい2階建建築が並び、かつて西アフリカ全域の植民地支配・交易・教育の中枢を強大に担った面影を完全に留めます。
セネガルの広大なサバンナと森保護区。西アフリカ特有の巨大野生・絶滅種動物群(大型レイヨウのダービーエランドやライオン、チンパンジー等)が複雑共生する超重要群系ですが、ダム等の大工事と密猟という凄惨な破壊危機が長年脅かしている深刻な危機指定の生態系です。
セネガル大西洋岸の巨大な河口デルタ地帯。マングローブの無数の迷路状の水路に何百もの小島が浮かび、そこには数千年に渡って人々が「食べた貝殻を捨て続けて」築き上げられた特異な『巨大な貝塚島群』が点在し、西アフリカ漁労民と自然との超長期に渡る共生の軌跡が島化しています。