イベント 12件 / 場所 6件 / 人物 1名 / 用語 3件 を収録
チグリス川とユーフラテス川に挟まれた「肥沃な三日月地帯」で、人類最古の文明が誕生した。紀元前3500年頃にシュメール人がウル・ウルク・エリドゥなどの都市国家を形成し、世界最初の都市文明を築いた。灌漑農…
サルゴン1世はシュメールの諸都市国家を征服してアッカド帝国を建設し、世界史上初めて「帝国」と呼べる広域統一国家を形成した。アッカド語はシュメール語に代わって近東の国際共通語となり、この言語でギルガメシ…
ウルクの王ギルガメシュを主人公とする「ギルガメシュ叙事詩」は、現存する世界最古の文学作品の一つである。友人エンキドゥの死を悼んだギルガメシュが永遠の命を求める旅に出るが、最終的に死の不可避性を受け入れ…
バビロン第一王朝の最盛期を築いたハンムラビ王(在位前1792〜前1750年頃)は、「目には目を、歯には歯を」の同害報復原則で知られる282か条のハンムラビ法典を制定した。これは世界最古の成文法典の一つ…
ネブカドネザル2世(在位前604〜前562年)が率いる新バビロニア(カルデア)王国はアッシリアを滅ぼし、西アジアを支配する強大な帝国を築いた。バビロンの都は人口10万人を超える当時世界最大規模の都市に…
アッバース朝の第2代カリフであるマンスールによって、ティグリス川河畔に新都バグダード(「平安の都」)が建設された。見事な円城として設計されたこの都市は、イスラム・アラブ帝国の広大なネットワークと交易の…
アッバース朝カリフ、マアムーンはバグダードに「バイト・アル・ヒクマ(知恵の館)」を設立し、ギリシャ・ペルシア・インドの学術文献をアラビア語に翻訳・集積した。数学者フワーリズミーは「代数学(アルジェブラ…
1258年、フラグ率いるモンゴル軍がバグダードを包囲・陥落させ、最後のアッバース朝カリフ・ムスタアスィムを処刑した。モンゴル軍は「知恵の館」を破壊し、膨大な図書をティグリス川に投げ込んだとされ、川の水…
1534年、オスマン帝国のスレイマン1世がバグダードを征服し、イラク地方はオスマン帝国の支配下に入った。この地域はスンナ派のオスマン帝国とシーア派のサファヴィー朝(イラン)の争奪の場となり、16〜17…
第一次世界大戦後、オスマン帝国からイギリスが委任統治したイラクに、1921年ハーシム家のファイサル1世を国王として「イラク王国」が成立した。1932年に独立を達成し国際連盟に加盟したが、イギリスの影響…