イベント 20件 / 場所 45件 / 人物 11名 / 用語 13件 を収録
インダス川流域で高度な都市文明が栄えた。モヘンジョダロ・ハラッパーなどの計画都市には上下水道・穀倉・大浴場が整備され、統一された度量衡が使われた。インダス文字はまだ解読されていない。紀元前1800年頃…
中央アジアから移住してきたインド・アーリア人がインダス川上流域に定住し、「リグ・ヴェーダ」を始めとする聖典群(ヴェーダ)を編纂した。宇宙の根本原理「ブラフマン」と個人の霊魂「アートマン」の同一性を説く…
ヴェーダ時代に起源を持つヴァルナ(バラモン・クシャトリア・ヴァイシャ・シュードラの四階層)が、紀元前600年頃までに職業集団「ジャーティ」と結びついて固定化し、現在いう「カースト制度」の原型が成立した…
釈迦(ガウタマ・シッダールタ)がインドのルンビニで生まれ、菩提樹の下で悟りを開いて仏教を開いた。四諦・八正道を説き、カースト制度を否定する平等思想は民衆に広まった。アショーカ王の後援で仏教は東南アジア…
ガウタマ・シッダールタ(釈迦)が約80歳でクシナガラにて大般涅槃(入滅)した。弟子たちは第一結集(ラージャグリハ)で教えを集成し、仏教教団(サンガ)が組織化された。釈迦の教えはカースト制度を否定する平…
チャンドラグプタが創始したマウリヤ朝(紀元前322〜185年)はインド亜大陸をほぼ統一した最初の帝国。3代王アショーカは激烈なカリンガ戦争の惨禍に心を痛め仏教に帰依し、「ダルマ(法)」による統治に転換…
グプタ朝期にビハール州ナーランダーに創設されたナーランダー大学は、最盛期には世界各地から1万人以上の学僧が集まった人類最古の総合大学とされる。仏教哲学・論理学・医学・天文学・文法学など幅広い学問を教え…
インド西部のデカン高原にある渓谷の断崖に掘削された巨大な仏教石窟寺院群。紀元前2世紀頃から初期の石窟が造られ始めたが、グプタ朝およびヴァーカータカ朝期の5世紀後半(460年代頃)に大規模な拡張と壁画の…
チャンドラグプタ1世が創始したグプタ朝(320〜550年頃)はインド文化の最盛期をもたらした。数学者アーリヤバータが「ゼロ」の概念と十進法を体系化し、天文学・医学も高度に発展した。詩人カーリダーサの叙…
アフガニスタン系のクトゥブッディーン・アイバクがデリーを都にインド初のイスラム王朝「奴隷王朝」を建国し、デリー・スルタン朝時代(1206〜1526年)が始まった。5王朝320年にわたり北インドを支配し…
東インド会社に雇われたインド人傭兵(シパーヒー)が、豚・牛の脂が使われているという噂の広まった弾薬包への反発をきっかけに反乱を起こした。反乱はデリー・ラクナウなど北インド各地に拡大し、ムガル帝国最後の…
東インド会社によるインド支配に反発したインド大反乱(1857年シパーヒーの乱)の鎮圧後、イギリスは直接統治に移行しインド帝国を成立させた。綿花・茶・鉄道整備などで経済的に収奪しながら、「文明化の使命」…
マハトマ・ガンディーが「サティヤーグラハ(真理の把持)」の哲学のもと、非暴力・不服従運動でイギリス支配に抵抗した。1920年の非協力運動、1930年の「塩の行進」(植民地税への抵抗として海岸まで行進し…
ガンジーの非暴力不服従運動とネルーの指導のもと、インドは1947年8月15日にイギリスから独立。しかしヒンドゥー教徒多数派のインドとイスラム教徒多数派のパキスタンに分離独立し、宗教間対立による大規模な…
1950年1月26日、アンベードカルが起草したインド憲法が施行された。不可触民(ダリット)出身のアンベードカルは、カーストによる差別の全面禁止と被差別集団への留保制度(クォータ制)を憲法に盛り込んだ。…
インドネシアのバンドンでアジア・アフリカ29か国が参加する会議が開催され、反帝国主義・平和共存・民族自決の「バンドン精神」が宣言された。1945〜1975年にかけてアジア・アフリカで80以上の国が独立…
国際収支危機に直面したインドが、財務大臣マンモハン・シンのもとで社会主義的な計画経済から市場開放経済への大転換を行った。外資規制の緩和・関税引き下げ・国営企業改革・ライセンス制度撤廃(ライセンス・ラー…
インド宇宙研究機関(ISRO)のチャンドラヤーン3号が月の南極付近への軟着陸に成功。月南極への着陸は世界初であり、インドは米・ソ・中に続く4番目の月面着陸成功国となった。南極付近に存在すると考えられる…