イベント 138件 / 場所 28件 / 人物 72名 / 用語 51件 を収録
古事記・日本書紀に記される日本神話の中心的エピソード。太陽神である天照大神が弟スサノオの乱暴に怒り天岩戸に隠れたため、世界は闇に包まれた。八百万の神々が天岩戸の前で賑やかな宴を開き、天照大神を誘い出し…
日本書紀によると、初代天皇である神武天皇が大和国の橿原宮で即位したとされる。九州の日向から東征して大和を平定したという建国神話であり、2月11日が「建国記念の日」の由来となっている。歴史学的には実在性…
弥生時代(紀元前4世紀~3世紀)の開始。大陸から稲作農耕・金属器・青銅器文化が伝来し、日本の社会構造が劇的に変わった。集落が拡大し、稲作中心の農耕社会が形成され、同時に社会的階層化が急速に進行し、権力…
古事記・日本書紀に登場する伝説的英雄ヤマトタケル(日本武尊)の遠征物語。父・景行天皇の命により九州の熊襲征討、さらに東国征討を行ったとされる。草薙の剣の伝説や、白鳥になって飛び去ったという最期の物語は…
邪馬台国の女王・卑弥呼が中国の魏に使者を送り、「親魏倭王」の金印と銅鏡100枚を授かった(魏志倭人伝に記録)。日本と中国の最初の本格的外交記録であり、卑弥呼は卓越した統治者として知られ、この記録は日本…
869年(貞観11年)、東北地方沖を震源とする大地震と巨大津波が発生。陸奥国(現在の宮城県周辺)の沿岸が広範囲にわたって浸水し、千人以上が死亡したとされる。2011年東日本大震災と規模・浸水範囲が酷似…
藤原道長が摂政に就き、摂関政治が頂点に達した。娘を次々と天皇の后にして外戚として権力を握る手法で、「この世をば わが世とぞ思ふ 望月の 欠けたることも なしと思へば」と詠んだ。子の頼通も関白として権勢…
推古天皇の統治下で聖徳太子が摂政となり、中央集権的な国家体制を急速に構築。十七条憲法の制定・冠位十二階の官制導入・遣隋使派遣などを実施し、律令体制と仏教文化を基盤とする国家体制の基礎を築き、古代日本の…
桓武天皇が長岡京からさらに平安京(現京都)へ遷都。以後約400年間、日本の政治・文化・宗教の中心地として繁栄し、遣唐使廃止後に独自の国風文化が開花。紫式部の「源氏物語」・清少納言の「枕草子」など世界文…
紫式部が宮廷女官として仕えながら「源氏物語」を執筆した。54帖・約100万字からなる世界最古の長編小説の一つで、光源氏の栄光と没落・愛と政治を通じて人間の深層心理を描く。平安仮名文学の頂点であり、後世…
白河天皇は1086年に幼い堀河天皇に譲位して「上皇」となり、「院」(上皇の御所)から政治の実権を握る「院政」を始めた。天皇が即位した後も上皇・法皇として実権を保ち続けるこの仕組みは、藤原氏による摂関政…
平清盛が武士として初めて太政大臣に就任し、朝廷における平氏の権力が頂点に達した。「平氏にあらずんば人にあらず」と言われるほどの全盛期を迎え、一門で多数の官職を独占。娘の徳子を高倉天皇に嫁がせ、外孫の安…
後白河法皇の皇子・以仁王が平氏打倒の令旨を発し、源頼政とともに挙兵。頼政は宇治平等院の戦いで敗死したが、この令旨は全国の源氏に蜂起を促した。同年8月、伊豆の源頼朝が挙兵し、石橋山の戦いで敗れるも関東武…
木曾義仲(源義仲)が越中・加賀国境の倶利伽羅峠で平氏の大軍を火牛の計で壊滅させた。この大勝により義仲は上洛を果たし、平氏は安徳天皇と三種の神器を奉じて西国へ都落ちした。しかし義仲は京での狼藉や後白河法…
源頼朝が源義経らの活躍で平氏を壇ノ浦で滅ぼした後、全国の守護・地頭任命権を確保。1192年に征夷大将軍に任じられ、武家政権による支配体制の時代を開き、それは明治維新まで約700年続く武士の時代の幕開け…
兄・頼朝と対立して逃亡した源義経は、奥州藤原秀衡のもとに匿われていたが、秀衡の死後、息子の泰衡が頼朝の圧力に屈して義経を攻撃。義経は衣川館で自害した。同年、頼朝は奥州に大軍を派遣して藤原泰衡を討伐し、…
後醍醐天皇が鎌倉幕府を倒し、天皇親政による「建武の新政」を断行。しかし論功行賞の失敗で武士の不満が高まり、足利尊氏が離反。天皇方(南朝)と尊氏方(北朝)が対立する南北朝時代(1336〜1392)に突入…
足利尊氏が征夷大将軍に任じられ京都に室町幕府を開く。南北朝の動乱を経て3代将軍・足利義満が南北朝を統一し、勘合貿易(日明貿易)で莫大な富を蓄えた。金閣寺建立に象徴される北山文化、そして能楽・茶道・水墨…
ポルトガル人を乗せた船が種子島に漂着し、島主・種子島時堯が火縄銃(鉄砲)を入手。国産化が急速に進み、堺・国友など各地で大量生産が始まった。この新兵器は戦国時代の戦術を根本から変革し、騎馬中心の従来の一…
イエズス会のフランシスコ・ザビエルが鹿児島に上陸してキリスト教を伝える。その後スペイン・ポルトガルの商人・宣教師が各地に広がり、南蛮文化が開花し、洋風の建築・美術・学問が日本にもたらされ、日本人の世界…
織田信長が足利義昭を京都から追放し、約240年続いた室町幕府が滅亡。信長は楽市楽座・関所廃止・兵農分離など革新的な政策を矢継ぎ早に実行し経済と軍事を近代化した。比叡山延暦寺焼き討ちや長篠の戦いでの鉄砲…
天下統一目前の織田信長が、中国攻めの援軍に向かうはずだった家臣・明智光秀の突然の謀反により京都・本能寺で自害。享年49歳。謀反の真の動機は今も「本能寺の変の謎」として多くの説が議論される。光秀は13日…
豊臣秀吉が北条氏の居城・小田原城を大軍で包囲して降伏させ、奥州も平定して全国統一を達成。尾張の農民出身から天下人へという空前絶後の出世を遂げた。太閤検地で全国の田畑を統一規格で測量し、刀狩令で農民から…
豊臣秀吉が「唐入り」と称し明国征服を目指して15万以上の大軍を朝鮮へ送り込んだ。当初は快進撃で平壌まで北上したが、李舜臣率いる朝鮮水軍の亀甲船に補給路を断たれ、明軍の援軍とも泥沼の戦いが続いた。159…
徳川家康が征夷大将軍に任じられ江戸(現東京)に幕府を開く。参勤交代・武家諸法度など厳格な制度で全国の大名を統制し、約260年間の安定した政権を樹立。このいわゆる「パックス・トクガワ」が日本を平和と繁栄…
3代将軍・徳川家光がポルトガル船来航を全面禁止し、島原の乱後に鎖国体制が完成した。長崎の出島でのオランダ・中国との限定的交易と、対馬藩を通じた朝鮮、薩摩を通じた琉球との交流は維持された。約200年間の…
1783年(天明3年)、浅間山が大噴火。火砕流が麓の村を飲み込み、火山灰と溶岩が関東平野に広がった。同年にはアイスランドのラキ火山も噴火し、北半球全体で「火山の冬」が発生。この冷害が日本列島の農業に壊…
1792年(寛政4年)、九州・雲仙普賢岳の噴火活動に伴い眉山(まゆやま)が崩壊して有明海に大量の土砂が流入、巨大な津波が発生した(島原大変肥後迷惑)。対岸の肥後国(熊本)にも津波が押し寄せ、島原・肥後…
アメリカ東インド艦隊司令官マシュー・ペリーが黒塗りの蒸気船(黒船)4隻を率いて浦賀沖に来航し、開国と通商を強硬に要求。幕府は対応に苦慮し、翌1854年に日米和親条約を締結して下田・函館を開港した。20…
薩摩・長州を中心とした倒幕勢力が王政復古を実現し、江戸幕府が倒れて明治新政府が成立した。廃藩置県で藩を廃して府県を設置し中央集権体制を確立。四民平等・徴兵令・学制・地租改正など矢継ぎ早の改革を断行し、…
明治政府は1873年に地租改正を断行し、江戸時代の米による年貢から地価の3%を金納する近代的土地税制に移行した。土地の私有権が確立され、地価を基準とする安定した税収が確保された。しかし農民の負担は重く…
伊藤博文がドイツ(プロイセン)に渡り憲法理論を学んだ上で起草した大日本帝国憲法が発布された。天皇主権・臣民の権利・帝国議会設置を定め、アジア初の近代的成文憲法として国際的に評価された。しかし実質的な権…
1891年(明治24年)10月28日に発生したM8.0の巨大内陸地震。岐阜・愛知を中心に死者約7,000人、全壊家屋約14万戸という明治以降最大の内陸直下型地震被害をもたらした。根尾谷断層(岐阜県)が…
大正時代(1912~1926)に吉野作造の民本主義・美濃部達吉の天皇機関説などを背景に民主主義運動が高揚。1925年に普通選挙法が成立し、25歳以上の男性全員に選挙権が与えられた。同年治安維持法も成立…
関東軍が奉天郊外の柳条湖で南満州鉄道を自ら爆破し(柳条湖事件)、これを中国軍の仕業として軍事行動を開始した謀略事件。わずか5か月で満州全土を占領し、翌1932年に溥儀を元首とする傀儡国家「満州国」を建…
1941年12月8日(現地時間7日)、日本海軍機動部隊(空母6隻・艦載機350機以上)がハワイ・真珠湾のアメリカ太平洋艦隊を奇襲攻撃し太平洋戦争が始まった。同時にマレー半島・フィリピンへの進攻も開始。…
連合国総司令部(GHQ)のマッカーサーが主導した占領改革。財閥解体・農地改革(寄生地主制廃止)・労働組合法制定・教育基本法・日本国憲法制定など、日本社会を根本から変える民主化政策が実施された。農地改革…
連合国がA級戦犯を裁くために設置した極東国際軍事裁判(東京裁判)が1946年5月から1948年11月まで開廷した。東条英機元首相ら28名が「平和に対する罪」「人道に対する罪」などで起訴され、東条を含む…
国鉄初代総裁・下山定則が出勤途中に失踪し、翌日未明に常磐線の線路上で轢断された遺体で発見された事件。自殺か他殺かをめぐって論争が続き、GHQや占領政策との関連、国鉄の大量解雇問題との関係が取り沙汰され…
朝鮮戦争特需を契機に始まった日本の急速な経済成長。1955年から1973年の第一次石油危機まで年率平均約10%の成長を続け、GNPは世界第2位に。鉄鋼・造船・自動車・電機産業が牽引し、三種の神器(白黒…
1964年の第18回東京大会。アジアで初めての開催であり、第二次世界大戦の敗戦から高度経済成長を遂げた日本の国際社会への復帰を象徴する大会。カラーテレビ中継や計時技術の発展を見せるとともに、新幹線や首…
東京大学宇宙航空研究所がL-4Sロケットにより日本初の人工衛星「おおすみ」を打ち上げ成功。日本はソ連、アメリカ、フランスに次ぐ世界4番目の衛星打ち上げ国となった。重量はわずか24kgで、鹿児島県内之浦…
1972年の第11回札幌大会。アジア圏で初めて開催された冬季オリンピック。スキージャンプ競技(70m級)において、日本の「日の丸飛行隊」が金・銀・銅メダルを独占する快挙を成し遂げ、日本国中で熱狂が巻き…
昭和天皇崩御に伴い平成に改元された。この時期日本の資産バブルは頂点を迎えていたが、1991年以降に株価・地価が急落しバブルが崩壊。その後「失われた10年(20年)」と呼ばれる低成長期が続き、日本経済は…
1998年の第18回長野大会。スノーボードや女子アイスホッケー、公式競技化されたカーリングなどが新しい目玉として追加され、若年層へのリーチを図った。スキージャンプ団体での劇的な金メダルに代表されるよう…
2002年の第17回日韓大会。史上初の2カ国共同開催であり、アジアで初めて開かれたワールドカップ。ロナウドが大会8得点と復活し、ブラジルが決勝でドイツを2対0で破り最多5度目の優勝を果たした。開催国で…
JAXAの小惑星探査機「はやぶさ」がM-Vロケットで打ち上げられ、小惑星イトカワを目指す長い旅に出発。世界初の小惑星からのサンプルリターンを目指す前代未聞のミッション。イオンエンジンによる航行や自律航…
2011年3月11日に発生したマグニチュード9.0の巨大地震と津波により、死者・行方不明者約2万2千人。東京電力福島第一原子力発電所では冷却機能を喪失し、炉心溶融(メルトダウン)が発生。チェルノブイリ…
明仁天皇が生前退位し、皇太子徳仁親王が第126代天皇として即位。元号が「令和」に改められた。元号の典拠が初めて中国の古典(万葉集など日本の古典)から選ばれたことも話題となった。約200年ぶりの譲位によ…
中国・武漢で発生した新型コロナウイルス感染症(COVID-19)がWHOによりパンデミック宣言。世界で6億人以上が感染、死者は700万人超に達した。各国でロックダウン・渡航制限が実施され、東京五輪は1…
2020年の第32回東京大会(2021年開催)。新型コロナウイルスの世界的パンデミックにより、歴史上初となる「1年延期」という異例の措置が取られた。感染拡大防止のため原則無観客での開催となり、巨大イベ…