近世

薩長同盟と第二次長州征討

🇯🇵日本

1866年3月7日(慶応2年1月21日)、土佐脱藩浪士・坂本龍馬と中岡慎太郎の周旋により、京都薩摩藩邸(小松帯刀邸)で薩摩藩の西郷隆盛・小松帯刀と長州藩の桂小五郎木戸孝允)が、表向き秘密の軍事同盟を締結した(薩長同盟、6カ条の盟約)。長州は薩摩名義での武器・軍艦購入を可能にし、薩摩は幕府の長州再征に協力しないことを約束した。同年7月、幕府は四境戦争(第二次長州征討)を強行したが、近代装備で訓練された長州奇兵隊(高杉晋作創設)が芸州口・石州口・小倉口で幕府軍を圧倒。薩摩は出兵を拒否し、戦況不利の中で将軍徳川家茂が大坂城で病没、第15代将軍徳川慶喜が休戦を決定した。幕府軍の事実上の敗北は幕府軍事力の信頼性を完全に失墜させ、翌1867年の大政奉還・王政復古への急速な政治転換を準備した。

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