近世1827年 〜 1870年
フランシスコ・ソラーノ・ロペス
別名: ソラーノ・ロペス
パラグアイの第2代大統領(在任1862〜1870年)。初代大統領カルロス・アントニオ・ロペスの息子として生まれ、若くして軍と外交の要職を歴任し、父の死後に大統領職を継いだ。1864年に始まった三国同盟戦争(パラグアイ戦争)ではブラジル・アルゼンチン・ウルグアイの三国を相手に戦争を指導したが、劣勢の中でも降伏を拒み、1870年3月1日のセロ・コラーの戦いで戦死した。その評価は時代とともに変遷し、戦後は敗戦の責任者として批判される一方、20世紀に入ると祖国防衛の象徴として再評価が進み、現在のパラグアイでは国民的英雄のひとりと位置づけられている。