中世

化政文化の隆盛

🇯🇵日本

文化・文政年間(1804〜1830年)を中心に江戸の町人文化が爛熟した「化政文化」が花開いた。葛飾北斎の「富嶽三十六景」・歌川広重の「東海道五十三次」など浮世絵が最盛期を迎え、小説では十返舎一九「東海道中膝栗毛」・滝沢馬琴「南総里見八犬伝」が大衆に愛読された。俳諧では与謝蕪村・小林一茶が活躍した。化政文化は幕政への批判や風刺を含む作品も多く、庶民の識字率向上(寺子屋の普及)を背景に江戸を中心に全国へ広まった。5代将軍綱吉期の上方(大阪・京都)中心だった元禄文化と対比され、江戸時代後期を代表する江戸中心の文化として高校日本史の必修事項となっている。

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