古代

三顧の礼さんこのれい

関連国・地域: CN

目上の人が格下の者のもとへ三度も足を運び、礼を尽くして仕事を任せることのたとえ。後漢末期の207年頃、劉備が隆中(現在の湖北省襄陽付近)に隠棲していた諸葛亮(孔明)を軍師に迎えるため、その草庵を三度も訪れて協力を請うたという故事に由来する。この会見で諸葛亮が示したとされる天下三分の計は、以後の劉備の戦略の基礎となった。優れた人材を熱意をもって迎え入れることの重要さを説く言葉として、現在でも人材登用の場面で広く用いられる。

📚 関連する特集

📚
蜀 (Shu)
漢室復興を掲げた義の国
📚
三国志の世界
群雄割拠から三国鼎立へ
← 用語一覧に戻る⚠️ 内容の誤りを報告する