近世
第一次セルビア蜂起
🇷🇸セルビア
1804年2月、オラシャツの集会で豚商人カラジョルジェ(ジョルジェ・ペトロヴィッチ)を指導者に選び、ベオグラード周辺(スメデレヴォのサンジャク)を武力支配していたイェニチェリの反乱勢力「ダヒエ」に対する蜂起が始まった。当初は暴政の排除を目的としたが、やがてオスマン帝国支配そのものからの解放を目指す闘争へと発展し、一時はベオグラードを含む広い地域を自治的に統治した。蜂起は1813年にオスマン軍により鎮圧されたが、1815年のミロシュ・オブレノヴィッチによる第二次セルビア蜂起へと引き継がれ、1830年のセルビア公国の自治権獲得につながった。近代セルビア国家形成の出発点とされる。