古代

ハンムラビ法典の制定

🇮🇶イラク・メソポタミア

バビロン第一王朝の最盛期を築いたハンムラビ王(在位前1792〜前1750年頃)は、「目には目を、歯には歯を」の同害報復原則で知られる282か条のハンムラビ法典を制定した。これは世界最古の成文法典の一つであり、刑事・民事・商業・家族法など多分野を網羅した体系的な法律である。法典は黒玄武岩の石柱(高さ約2.25m)に刻まれ現在はパリのルーヴル美術館に所蔵されている。「強者が弱者を虐げないために」と法典序文に記されており、法による秩序維持の理念は現代法に至る長い系譜の出発点とされる。

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