近現代
アイルランド自治(ホームルール)運動
別名: ホームルール運動・アイルランド自治法
関連国・地域: IE, GB
19世紀後半から20世紀初頭にかけて、イギリス連合王国の枠内でアイルランド独自の議会と自治政府の設立を求めた政治運動。1870年にアイザック・バットが自治政府協会を設立して提唱し、1880年代にはチャールズ・スチュワート・パーネル率いるアイルランド議会党が運動を主導した。グラッドストン内閣が提出した第1次(1886年)・第2次(1893年)自治法案はいずれも議会で退けられ、1914年に第3次自治法が成立したものの第一次世界大戦の勃発により施行が凍結された。自治実現の遅れは武装闘争路線の台頭を招き、1916年のイースター蜂起から独立戦争を経て1922年のアイルランド自由国成立へとつながった。