近世
士農工商
別名: 四民・四つの身分・江戸の身分制度
関連国・地域: JP
江戸時代の身分制度。武士(士)・農民(農)・職人(工)・商人(商)の四階層が基本とされた。武士は統治者として最上位に置かれ、農民は年貢を納める生産者として尊重され(「農本主義」)、商人は「利を貪る」として最下位とされた。実際には農民が幕府財政を支え、商人が経済を実質支配するなど建前と実態は乖離していた。さらに士農工商の外に置かれた「穢多・非人」という被差別身分も存在した。明治の四民平等令(1869〜1871年)により公式には廃止された。