古代

タルムード

別名: Talmud・ゲマラ

関連国・地域: IL, IQ

ユダヤ教口伝律法の体系的集成で、2〜5世紀にかけてパレスチナとバビロニア(現イラク)のラビ学院で編纂された。3世紀頃にラビ・イェフダー・ハナシーが口伝律法をまとめた『ミシュナ』と、それに対する後代ラビの議論・解釈『ゲマラ』から構成される。500年頃完成の『バビロニア・タルムード』と400年頃完成の『エルサレム・タルムード』の二系統があり、前者の方が権威ある正典として扱われる。律法解釈・倫理・逸話・法廷判例を網羅し、ディアスポラのユダヤ人共同体を結束させる精神的支柱となった。

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