近現代

エコフィスク油田の発見と北海油田開発の始まり

🇳🇴ノルウェー

1969年12月、ノルウェー領北海の大陸棚でフィリップス石油がエコフィスク油田を掘り当て、1971年から生産が始まった。ノルウェーは1963年に大陸棚に対する主権を宣言し、1965年にイギリスデンマークとの境界を画定したうえで、資源からの収益を国家が管理する体制を整え、1972年には国営石油会社スタトイル(現エクイノール)と石油局を設立した。石油・天然ガスの輸出はノルウェーを世界有数のエネルギー供給国へ変え、1990年には収入を将来世代のために積み立てる政府石油基金(現・政府年金基金グローバル)が設けられた。漁業と海運を主とした経済からの転換は、産業構造と財政の両面でノルウェー社会を大きく変えることになった。

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