古代紀元前2000年 〜 紀元前1825年
アブラハム
別名: アブラム・イブラーヒーム・アヴラハム
ユダヤ教・キリスト教・イスラーム教に共通する「信仰の父」と位置づけられる族長。ヘブライ語聖書『創世記』によれば、メソポタミア南部のウル(現イラク)に生まれ、神の召命を受けて妻サラと甥ロトを連れてカナン(現パレスチナ)へ旅立った。一神教の出発点となる神との契約を結び、息子イサクを捧げようとした逸話は三宗教の信仰の核心となった。アラブ人の祖とされる息子イシュマエル、ユダヤ人の祖とされる息子イサクを通じ、中東の系譜上の始祖と伝えられる。