古代🏛️ 神話
ケツァルコアトル
別名: Quetzalcóatl・羽毛ある蛇神・風と知恵の神・ククルカン
メソアメリカで広く崇拝された「羽毛ある蛇」の神。ケツァル鳥(輝く緑の羽を持つ鳥)とコアトル(蛇)を合わせた名を持つ。テオティワカン時代から信仰され、トルテカ文明では文化英雄・王=神官として伝説化された。アステカでは風と知恵・暦・職人の守護神として崇拝された。「東の海へ去った白い肌のケツァルコアトルがいつか戻る」という伝説が、1519年にコルテスが東から来航した際にモクテスマ2世の判断を迷わせた一因ともされる(後世の創作説もある)。後古典期マヤではククルカンと同一視される。現代もメキシコの文化的シンボルとして芸術・文学に広く登場する。