神道

日本固有の民族宗教。特定の開祖や教典を持たず、自然・祖先・土地などに宿る八百万(やおよろず)の神々を祀る多神教的な信仰を特徴とする。神社を中心に祭祀が営まれ、清浄を重んじる禊(みそぎ)や祓(はらえ)といった儀礼が発達した。古代には仏教の伝来とともに神仏習合が進み、神と仏を一体的にとらえる信仰が長く続いたが、明治期の神仏分離令により神道と仏教は制度的に区別された。近代には国家神道として国家体制と結びついた時期もあったが、第二次世界大戦後は信教の自由のもとで一宗教として位置づけられている。

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