近現代

千日戦争

🇨🇴コロンビア

自由党と保守党の対立から1899年10月に始まり、約3年間続いたコロンビア最大の内戦。19世紀のコロンビアでは、中央集権的で教会の権威を重んじる保守党と、連邦制と政教分離を掲げる自由党が繰り返し武力衝突していたが、1886年憲法の下で保守党の長期支配が固まると、自由党側は選挙による政権交代の道を閉ざされたと考えた。戦闘は正規軍同士の会戦から各地のゲリラ戦へと広がり、農村の荒廃とコーヒー輸出の停滞をもたらした。死者は10万人規模と見積もられている。1902年11月、アメリカの巡洋艦ウィスコンシン号上などで結ばれた一連の講和により戦争は終結したが、疲弊した中央政府の統制力は著しく低下し、翌1903年のパナマ分離を招く一因となった。二大政党の対立が武力衝突に発展するという構図は、その後の「ラ・ビオレンシア」にも引き継がれた。

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