近世

英愛合同法 ― グレートブリテン及びアイルランド連合王国の成立

🇮🇪アイルランド

1798年、フランス革命の影響を受けたユナイテッド・アイリッシュメンの蜂起がイギリス軍に鎮圧されると、首相小ピットはアイルランド支配の再編を図り、1800年に英・愛双方の議会で合同法を可決させた。これにより1801年1月1日、ダブリンのアイルランド議会は廃止され、アイルランドはグレートブリテン王国と統合されて「グレートブリテン及びアイルランド連合王国」が成立し、アイルランドからはロンドンのウェストミンスター議会へ議員を送ることとなった。ピットは合同とあわせてカトリック教徒の被選挙権を認めるカトリック解放を構想したが、国王ジョージ3世の反対で実現せず、ピットは辞職した。解放は1829年のカトリック教徒解放法まで待たねばならず、合同への不満はダニエル・オコンネルによる合同廃止運動、のちの自治(ホームルール)運動へと引き継がれていった。

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