近現代

大統合 ― ベッサラビア・ブコビナ・トランシルヴァニアの併合

🇷🇴ルーマニア

第一次世界大戦の終結とオーストリアハンガリー帝国・ロシア帝国の解体にともない、1918年にルーマニア人が多数を占める周辺地域が相次いでルーマニア王国との合同を決議した。3月にベッサラビア(旧ロシア領)の議会スファトゥル・ツァリーが、11月にブコビナの国民会議が合同を宣言し、12月1日にはアルバ・ユリアに集まったトランシルヴァニアのルーマニア人代表が合同を決議した。これにより領土と人口がほぼ倍増した「大ルーマニア」が形成され、国境は1920年のトリアノン条約などで国際的に承認された。一方で新たな領内にはハンガリー人・ドイツ人・ユダヤ人など多くの少数民族が含まれ、民族問題は戦間期の課題として残った。12月1日は現在ルーマニアの建国記念日(大統合記念日)とされている。

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