中世
マルジュ・ダービクの戦いとオスマン帝国のシリア支配
🇸🇾シリア
アレッポ北方のマルジュ・ダービク(ダービクの平原)で、オスマン帝国のセリム1世の軍がマムルーク朝の軍を破った戦い。火器と砲兵を組織的に用いたオスマン軍が勝利し、マムルーク朝スルタン・カーンスーフ・ガウリーは戦場で命を落とした。オスマン軍はまもなくアレッポとダマスカスを占領してシリア全域を掌握し、翌1517年にはエジプトを征服してマムルーク朝を滅ぼした。これによりシリアは第一次世界大戦期まで約400年間オスマン帝国の統治下に置かれ、ダマスカスやアレッポは帝国の主要都市として、またメッカ巡礼路の要衝として発展した。