近現代
マイサルーンの戦いとフランス委任統治の始まり
🇸🇾シリア
第一次世界大戦後、1920年3月にダマスカスでファイサルを国王とするシリア・アラブ王国の樹立が宣言されたが、同年4月のサン・レモ会議で連合国はシリアをフランスの委任統治領とすることを決めた。フランスの最後通告を受けたアラブ王国は、陸軍大臣ユースフ・アズマが率いる寡兵でダマスカス西方のマイサルーン峠でフランス軍を迎え撃ったが、7月24日に敗れてアズマは戦死した。フランス軍は翌日ダマスカスに入城し、王国は崩壊した。以後シリアはレバノンとともにフランスの委任統治下に置かれ、1946年の独立まで続いた。