中世

チナンパ

別名: Chinampa・浮き畑・浮島農業

関連国・地域: MX

アステカ人がテスココ湖の浅い湖底に開発した独特の農業技術。湖底に杭を打ち、水草・泥・土を積み上げて細長い人工農地を作り、水路で仕切って管理した。「浮き畑」とも呼ばれるが実際は湖底に固定されている。肥沃な湖底の泥と豊富な水を利用して年に複数回の収穫が可能で、トウモロコシ・トマト・トウガラシ・カカオなどを栽培した。テノチティトランの急増する人口を養うために不可欠な農業システムで、最盛期には数万ヘクタールのチナンパが整備されたと推定される。現在もメキシコシティ近郊のソチミルコにチナンパが残存し、UNESCO世界遺産の一部として保護されている。

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