近現代

コロンビア和平合意(政府とFARCの武装解除)

🇨🇴コロンビア

コロンビア政府とコロンビア革命軍(FARC)が半世紀以上続いた内戦を終わらせるために結んだ合意。1964年に発足したFARCは農村部を拠点に武装闘争を続け、政府軍・右派民兵組織との三つ巴の衝突は多数の死者と数百万人の国内避難民を生んだ。サントス政権とFARCは2012年からキューバのハバナで交渉を重ね、農地改革、政治参加、麻薬対策、被害者への補償と真実究明、武装解除の5分野で合意に達した。2016年9月26日にカルタヘナで署名された合意は、同年10月2日の国民投票で僅差で否決されたため、政府は反対派の意見を取り入れて内容を修正し、11月24日にボゴタで改めて署名して議会の承認を得た。FARCは2017年に武装解除を完了して合法政党へ移行した。サントス大統領は同年のノーベル平和賞を受賞したが、和平の履行や離脱勢力への対応は課題として残った。

🌍 同時代の世界