古代

マヤ文明の古典期 ― 天文学・文字・都市の黄金時代

🇲🇽メキシコ・中米

紀元後250〜900年のマヤ「古典期」は、ティカル(グアテマラ)・パレンケ・コパン(ホンジュラス)・チチェン・イツァなど多数の都市国家が競い合う最盛期だった。マヤ人は独自の絵文字(マヤ文字)と二種類の暦(260日の祭祀暦ツォルキンと365日の太陽暦ハアブ)を組み合わせた精密な暦法を開発し、金星の運行や日食を正確に予測する天文学を持っていた。また西半球で唯一「ゼロ」の概念を独自に発明した文明でもある。石灰岩を積んだ階段ピラミッド型神殿・精緻な石碑(ステラ)・球技場が各都市に建設され、700年以上にわたって高度な文明が続いた。

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