近現代
国連パレスチナ分割決議(第181号)
🇵🇸パレスチナ
1947年11月29日、国連総会は、イギリス委任統治終了後のパレスチナをアラブ国家とユダヤ国家に分割し、エルサレムとその周辺を国際管理地区とする決議181号を、賛成33・反対13・棄権10で採択した。当時パレスチナの人口の約3分の1を占めていたユダヤ側に分割案の過半の面積が割り当てられたこともあり、シオニスト指導部が決議を受諾した一方、パレスチナのアラブ側と周辺アラブ諸国は拒否した。採択直後からパレスチナはユダヤ人・アラブ人両共同体間の内戦状態に突入し、1948年5月のイスラエル建国宣言と第一次中東戦争へとつながった。決議が想定した分割は実現せず、この決議は今日まで続くパレスチナ問題の大きな節目となった。