中世975年 〜 1038年

イシュトヴァーン1世

別名: 聖イシュトヴァーン・イシュトヴァーン聖王・Stephen I of Hungary

ハンガリー王国の初代国王(在位1000/1001年〜1038年)。975年頃、マジャル人の大首長ゲーザの子として生まれる。西暦1000年(1001年初頭とも)に教皇シルウェステル2世の承認を得た王冠で戴冠し、ハンガリー王国を建国した。キリスト教(カトリック)の布教を強力に推進してエステルゴム大司教座をはじめとする教会組織を整備し、州(コミタトゥス)制度による統治体制を確立して、遊牧的な部族社会から中央ヨーロッパのキリスト教王国への転換を成し遂げた。1083年に列聖され、ハンガリーの守護聖人として現在も篤く敬われている。戴冠に用いられたと伝えられる「聖イシュトヴァーンの王冠」はハンガリー国家の象徴である。

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