中世

ウマイヤ朝の西方拡大 ― イベリア半島征服とイスラム帝国の最大版図

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ウマイヤ朝のイスラム軍は711年にジブラルタル海峡を渡りイベリア半島(スペインポルトガル)に侵入し、わずか数年で半島大部分を征服した。732年にはフランクのカール・マルテルにトゥール・ポワティエの戦いで阻止されるまで、フランス南部まで進出した。同時期にウマイヤ朝は東方でも中央アジア・インダス川流域まで拡大し、最大版図は東西約1000万km²に達した。イベリア半島では711年から1492年のレコンキスタ完成まで約800年間、イスラム文化が栄えた(コルドバのカリフ国・アルハンブラ宮殿)。この地でギリシャ哲学・科学のアラビア語訳がラテン語に再翻訳され、ヨーロッパのルネサンスへとつながった。

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