近現代
南アフリカ連邦の成立とアパルトヘイトへの道
🇿🇦南アフリカ
1910年、イギリス植民地だったケープ植民地・ナタール植民地と、ボーア人(オランダ系白人)が建てたトランスヴァール・オレンジ自由国が合同して「南アフリカ連邦」が成立した。形式的には自治領(ドミニオン)として独立に近い地位を得たが、黒人・カラード(混血)・インド系は政治的権利をほぼ持てなかった。1912年にはアフリカ民族会議(ANC)の前身組織が設立され、後の反アパルトヘイト運動の基礎が作られた。南アフリカはダイヤモンド・金の産出国として経済的に重要であり、白人支配の経済構造が深く固定化された。