中世
サン・フランシスコ・デ・キトの建設
🇪🇨エクアドル
1534年12月6日、スペイン人征服者セバスティアン・デ・ベナルカサルが、インカ帝国北部の拠点都市キトの地にスペイン都市サン・フランシスコ・デ・キトを建設した。キトはもともとインカ帝国の北の中心地であったが、スペイン軍の接近に際してインカの将軍ルミニャウイが市街を焼き払ったため、その跡地に植民都市が築かれた。キトはその後、アウディエンシア(王立聴訴院)の所在地としてスペイン植民地支配の行政・宗教の中心となり、現在のエクアドルの首都へと発展した。旧市街は保存状態のよい植民地都市として1978年にUNESCO世界遺産に登録されている。