近世
ヤアーリバ朝によるポルトガル勢力の駆逐
🇴🇲オマーン
1650年、ヤアーリバ朝のイマーム、スルターン・ビン・サイフがマスカトの要塞を攻略し、1507年のアフォンソ・デ・アルブケルケによる占領以来続いたポルトガルのオマーン沿岸支配を終わらせた。ヤアーリバ朝はその後インド洋へ進出し、東アフリカ沿岸のモンバサやザンジバルからもポルトガル勢力を後退させ、17世紀後半から18世紀初頭にかけて海上勢力として台頭した。この時期にニズワやバハラなどの内陸都市が整備され、ファラジ(アフラージュ)と呼ばれる灌漑水路網の拡充も進んだ。