近現代
カーブース・ビン・サイードの即位とオマーンの近代化
🇴🇲オマーン
1970年7月23日、カーブース・ビン・サイードが父サイード・ビン・タイムールに代わって統治者となり、鎖国的な政策を転換して石油収入を用いた近代化に着手した。国名は「マスカトとオマーン」から「オマーン国」に改められ、道路・学校・病院の整備が急速に進んだ。南部ドファール地方で1960年代から続いていた武装闘争は、イランやイギリスの支援も受けて1975年までに収束した。1971年に国際連合とアラブ連盟に加盟し、以後は近隣諸国との等距離外交を特徴とする外交路線をとった。