古代

イリュリア王国の滅亡とローマの支配

🇦🇱アルバニア

紀元前3世紀以降、バルカン半島西部(現在のアルバニアからクロアチアにかけての沿岸部)にはイリュリア人の諸部族が割拠し、アドリア海の海上交通に深く関わっていた。ローマは紀元前229年から紀元前219年にかけての二度のイリュリア戦争で沿岸部への影響力を広げ、紀元前168年には第三次イリュリア戦争でイリュリア王ゲンティウスがスコドラ(現在のシュコドラ)で敗れて捕らえられ、王国は解体された。この地域はのちにローマの属州イリュリクムとして統治され、アドリア海に面したドゥラキウム(現在のドゥラス)はローマとギリシア方面を結ぶ幹線道路ウィア・エグナティアの西の起点となった。

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