近現代
南京事件(南京大虐殺)
🇨🇳中国
日中戦争中の1937年12月13日、日本軍が国民政府首都・南京を占領し、その後約6週間にわたり大規模な殺害・略奪・強姦が展開された。期間・規模をめぐる数字は中国・日本双方で議論があり、中国政府および戦後の南京軍事法廷・極東国際軍事裁判(東京裁判)が認定する犠牲者数は約20万〜30万人以上、日本の研究者でも10万人規模の犠牲を認める立場が多い。独身者用安全区を設けて中国人を保護したジョン・ラーベ(ドイツ人実業家)の日記など多数の同時代資料が存在し、侵華日軍南京大屠殺遇難同胞紀念館が記念施設として機能している。戦後の日中関係における歴史認識問題の中心的論点。