近現代

外モンゴルの独立宣言とボグド・ハーン政権

🇲🇳モンゴル

1911年10月に中国辛亥革命が起こって清朝の統治が揺らぐと、外モンゴルの王公と高位聖職者たちは清からの離脱を決め、同年12月にフレー(現ウランバートル)で独立を宣言した。12月29日、チベット仏教ジェブツンダンバ・ホトクト8世がボグド・ハーンとして即位し、政教一致の君主国が成立した。ロシアは1912年の露蒙協定で外モンゴルの自治を後押ししたが、中華民国は独立を認めず、1915年のキャフタ協定によって外モンゴル中国の宗主権のもとでの「自治」という位置づけに落ち着いた。1919年には中華民国軍が自治を撤廃し、1921年にはロシア内戦から逃れたウンゲルン・シュテルンベルクの部隊が侵入するなど混乱が続いたが、同年ソビエト・ロシアの支援を受けた人民革命が成功した。ボグド・ハーンは実権を失ったまま君主の地位にとどまり、1924年の死去をもって君主制は廃され、モンゴル人民共和国が宣言された。

🌍 同時代の世界