近現代

大粛清(エジョフシチナ)とグラーグの拡大

🇷🇺ロシア

スターリンが党・軍・知識人・少数民族を対象に展開した組織的粛清。1934年のキーロフ暗殺を契機に始まり、1936〜38年に内務人民委員エジョフの下でピークに達した(「エジョフシチナ」)。モスクワ裁判ではジノヴィエフ・カーメネフ・ブハーリンら古参ボリシェヴィキが「人民の敵」として処刑され、赤軍将校団の約半数、ポーランド系・ドイツ系・朝鮮系住民も民族単位で標的となった。処刑約68万人、強制労働収容所(グラーグ)送り数百万人と推定される。独ソ戦直前に軍指導層を自壊させたことは、当初のソ連軍の大敗北の一因となった。1953年のスターリン死去後、1956年のフルシチョフ秘密報告で公式に批判された。

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