近現代

アジア通貨危機とバーツ暴落(1997年)

🇹🇭タイ

1997年7月2日、タイバーツの変動相場制移行(事実上の切り下げ)がアジア通貨危機の引き金を引いた。バーツは短期間で対ドル比40%以上下落し、韓国・インドネシアマレーシアなどアジア各国に連鎖的な通貨危機が波及した。IMFの緊急融資と引き換えに厳しい緊縮財政が課され、タイ経済は深刻な不況に陥った。この危機はアジア経済の脆弱性を露呈させ、外貨準備の充実・資本規制のあり方など国際金融システムの議論を促した。

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