近現代

太平天国の乱 ― 洪秀全と中国史上最大の内戦

🇨🇳中国

洪秀全はキリスト教の影響を受けた独自の宗教「拝上帝会」を創設し、「天父(神)の子」として清朝打倒を掲げた。1851年に挙兵し、1853年には南京を「天京」と改名して首都とし、中国南部を広く支配した。「土地の均等分配」「男女平等」「アヘン禁止」などの政策を掲げたが、内部対立で弱体化し、清朝が外国人将校(ゴードン率いる常勝軍)の援助を得て1864年に鎮圧した。14年間の戦乱で死者は2000万人以上に達するとも言われ、20世紀まで続く内戦の中で最大規模の一つ。この戦乱が清朝の弱体化を加速させた。

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