古代

イエス・キリストの処刑とキリスト教の成立

🇮🇹イタリア

ナザレのイエスはガリラヤ地方で「神の国」の到来を宣べ伝え、病人を癒す奇跡を行い弟子を集めた。しかし当時のユダヤ教指導者と対立し、ローマ総督ポンティウス・ピラトゥスの命令により十字架刑に処された(紀元30年頃)。弟子たちはイエスが復活したと信じ、その教えを広めた。使徒パウロはローマ帝国各地を旅して布教し、ユダヤ教の枠を超えた普遍的な宗教としてキリスト教を確立した。当初ローマ帝国に迫害されたが、313年のコンスタンティヌス帝のミラノ勅令でローマ帝国内での信仰が公認され、392年にはローマ帝国の国教となった。現在20億人以上が信仰する世界最大の宗教の出発点である。

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