古代紀元前304年 〜 紀元前232年
アショーカ王
別名: アソーカ・転輪聖王
マウリヤ朝第3代皇帝。即位後、カリンガ国(現オリッサ州)への征服戦争で10万人以上の死者を出したことに深く悔い、仏教に帰依した。以後「ダルマ(法)」による統治を宣言し、戦争放棄・動物保護・民への福祉を実践した。インド亜大陸全土に石柱や磨崖勅令を建て、その精神を刻んだ。セイロン(スリランカ)に息子・娘を派遣して仏教を伝道し、東南アジアへの仏教普及の礎を築いた。インドの国旗中央に描かれる「アショーカの法輪」はその遺産を今に伝える。