近世1750年 〜 1816年

フランシスコ・デ・ミランダ

別名: ミランダ・先駆者(エル・プレクルソール)

ベネズエラのカラカス出身の革命家で、ラテンアメリカ独立運動の「先駆者(エル・プレクルソール)」と呼ばれる。スペイン軍士官としてアメリカ独立戦争に関わった後、ヨーロッパ各地を遍歴し、フランス革命では革命軍の将軍として従軍した(その名はパリの凱旋門に刻まれている)。早くからスペイン領アメリカ全体の解放を構想して各国に支援を求め、1806年には自ら組織した遠征隊でベネズエラ上陸を試みたが失敗した。1810年の革命後に帰国し、1811年の独立宣言で成立した第一共和国では危機に際して全権を委ねられたが、1812年、王党派の反攻の前に降伏協定に署名した。これに反発した若きシモン・ボリバルらに拘束されてスペイン側に引き渡され、1816年にスペインのカディス近郊の獄中で死去した。彼が掲げた黄・青・赤の三色旗は、現在のベネズエラ・コロンビア・エクアドル国旗の原型となった。

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