近世1706年 〜 1790年

ベンジャミン・フランクリン

別名: フランクリン

アメリカ合衆国建国の父の一人。ボストンの職人の家に生まれ、フィラデルフィアで印刷業者・新聞発行人として成功し、『貧しいリチャードの暦』などの著述で知られた。公共図書館や消防組合、後のペンシルベニア大学につながる学院の設立など、市民生活の改善に関わる事業を数多く手がけた。科学者としては雷雲の電気を確かめる実験で稲妻が電気現象であることを示し、避雷針や遠近両用眼鏡、効率のよいストーブを考案した。政治面では1776年の独立宣言の起草委員を務め、独立戦争中は特使としてフランスに渡って1778年の米仏同盟を成立させ、1783年のパリ条約でも交渉に当たった。1787年の憲法制定会議にも最年長の代議員として参加し、独立宣言と合衆国憲法の双方に署名した数少ない人物である。晩年は奴隷制廃止協会の会長を務めた。

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