中世1495年 〜 1568年
ジャン・パリゾ・ド・ラ・ヴァレット
別名: ラ・ヴァレット・Jean Parisot de Valette
聖ヨハネ騎士団(マルタ騎士団)第49代総長(在職1557〜1568年)。南フランスの貴族の家に生まれ、若くして騎士団に入り、1522年のロドス島攻防戦をはじめ地中海各地の戦いに従軍した。1557年に総長に選出され、1565年のマルタ大包囲戦では約4か月に及ぶオスマン帝国軍の攻撃に対して防衛を指揮し、シチリアからの援軍到着とともに撤退させた。包囲戦の翌1566年、グランド・ハーバーを見下ろす半島に新たな要塞都市の建設を始め、この都市は彼の名にちなんでヴァレッタと呼ばれ、後にマルタの首都となった。都市の完成を見ることなく1568年に没した。