中世
アノーヤター王とパガン王朝の興隆
🇲🇲ミャンマー
1044年に即位したアノーヤター(アナウラッタ)王は、エーヤワディー川流域を統一しビルマ史上初の統一王朝パガン(バガン)朝を確立した。1057年には南部モン族の都タトォンを征服し、上座部仏教の経典(パーリ三蔵)と僧侶を首都パガンに迎え入れた。これによりビルマに上座部仏教が国教として定着し、以後数百年にわたりパガンの平原には数千の仏塔・寺院が建立された。今日バガン遺跡群として知られるこの仏教建築群は2019年にユネスコ世界遺産に登録され、東南アジア仏教文化の精華とされる。