中世

インカ帝国の成立 ― 南米最大の文明

🇵🇪ペルー・南米

パチャクティ・インカ・ユパンキが即位した1438年頃から、ペルーのクスコを中心としたインカ帝国が急速に拡大し始めた。最盛期には現在のペルー・エクアドルボリビアチリアルゼンチンにまたがる南北4000km以上の広大な帝国を形成した。インカ人は文字を持たなかったが、「キープ」と呼ばれる結縄で記録を管理し、道路網(インカ道)・灌漑技術・石造建築(マチュピチュなど)で高度な文明を誇った。太陽神インティを崇拝し、皇帝は「インティの子」とされた。

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