近世1527年 〜 1598年
フェリペ2世
別名: フィリップ2世・スペイン王フェリペ2世
スペイン帝国の黄金時代を体現した絶対君主。カルロス1世(神聖ローマ皇帝カール5世)の子として生まれ、スペイン・ナポリ・ミラノ・ネーデルラント・フィリピンを継承し、さらに1580年にはポルトガルを併合して「太陽の沈まない帝国」の主となった。新大陸の銀山から莫大な富が流入し、マドリード郊外にエスコリアル宮殿を建設。熱心なカトリック信者としてプロテスタントを弾圧し、スペイン異端審問を推進した。1588年の無敵艦隊(アルマダ)のイングランド遠征失敗が帝国衰退の転機となった。