近世

ヌエバ・エスパーニャの成立 ― 植民地支配と文明の融合

🇲🇽メキシコ・中米

アステカ帝国の滅亡後、コルテステノチティトランの廃墟の上にメキシコ市(シウダ・デ・メヒコ)を建設し、「ヌエバ・エスパーニャ(新スペイン)副王領」の首都とした。スペインエンコミエンダ制で先住民を強制労働させ、銀鉱山(ポトシ銀山はボリビア、サカテカス銀山はメキシコ)から大量の銀を採掘してヨーロッパに送り出した。カトリック教会は先住民へのキリスト教改宗を推進し、伝統文化・宗教は抑圧された。一方で先住民とスペイン人の混血(メスティーソ)・文化融合が進み、現代メキシコ文化の基礎となった。16世紀に流入した天然痘など疫病で先住民人口は征服前の約9割が死亡したとも推計される。

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