近現代1904年 〜 1997年
鄧小平(とうしょうへい)
別名: 鄧小平・とうしょうへい
中華人民共和国の政治家で、1970年代末から1980年代にかけて最高実力者として中国を主導した。四川省に生まれ、若くしてフランスへ留学して中国共産党に加わり、長征や抗日戦・国共内戦を経て建国に貢献した。文化大革命では二度失脚したが復権し、毛沢東の死後に実権を掌握。「改革開放」を掲げて 市場経済の要素を導入し、深圳などの経済特区を設けて外資を誘致、中国を急速な経済成長へ導いた。香港返還に向けた「一国二制度」構想でも知られる。一方で1989年の天安門事件では民主化運動の武力鎮圧を最終的に決定した。1992年の南巡講話で改革路線を確固たるものにした。